[学習] 交通論・国際物流 (課題用資料整理)

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(課題)交通論・国際物流 「タイ洪水による日系企業サプライチェーン影響を報告せよ」

 

タイの洪水では、現在も広い地域で河川の氾濫、土砂災害、浸水被害が続き、日本貿易振興機構の発表によると、2011年11月8日時点で、タイ国内の七つの子行団地において、日系企業447社を含む725社が被害を受けている。被害を被った日本企業の数から、タイは日本の自動車、機械、電機メーカにとって一大生産拠点に成長していることがわかる。

今回の洪水被害による Honda やトヨタ、キヤノンなどのサプライチェーンへの影響を調査し記述報告しなさい。

記述する際は、日本の企業一社を選択し、その企業が立地する好悪行団地を確認し、調達、輸送などロジスティックス・サプライチェーンへの影響を具体的に記述しなさい。そのとき、インフラへの影響についても記述しなさい。

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資料 日本貿易振興機構 (ジェトロ)

【出所】タイコン社地図を同社の許可を得てジェトロ・バンコクが加工
【出所】タイコン社地図を同社の許可を得てジェトロ・バンコクが加工

 

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11月11日午前時点の水位状況 (バンコク都水道局は水量計測システムにより、1日2回、水位を確認し、「警戒」水位になっているのか、もしくは「通常」水位かを情報提供しています(注)。同発表をもとにジェトロで作成しました、バンコク都内の運河の水位状況を報告します。)

[出所]バンコク都下水道局の資料をもとにジェトロ・バンコクが作成
[出所]バンコク都下水道局の資料をもとにジェトロ・バンコクが作成

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資料 経済産業省

タイの日系企業に勤務するタイ人従業員の受入れについて

同 PDF → http://www.meti.go.jp/press/2011/10/20111028005/20111028005.pdf

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その他 ざっと思いつく資料

ロイター配信:

[東京 10日 ロイター] タイの記録的な洪水で、日系企業の現地生産への被害が継続している。日系企業が多数進出するアユタヤ県をはじめ各地の工業団地が冠水、自動車業界ではホンダ <7267.T> が現地の四輪車工場で生産再開の見通しが立っていないほか、調達部品の供給制約でタイに進出している日系メーカーの多くが操業を停止している。電機業界や電子部品業界などでも工場操業中止が相次いでいる。  ただ、トヨタ自動車 <7203.T> が11月21日からタイ工場の一部稼働再開を決めたほか、日産自動車 <7201.T> とマツダ <7261.T> が11月14日から工場を一部再開する予定で、復旧の動きも出始めた。

◎10日午後8時現在

・トヨタ自動車 <7203.T> :タイからの部品調達が滞っているインドネシア、フィリピン、ベトナム、パキスタン、マレーシア、南アフリカの各工場の生産調整を11月19日まで継続する。従来は12日までとしていた。10月10日から全面的に生産停止中のタイ工場は11月21日から稼働を再開する。国内工場は11月18日まで稼働時間を調整。10月末から時間外操業を取り止めていた北米の工場は11月14日から残業を再開し、通常の操業ペースに戻す。  今週の各工場の稼働状況は、日本が7─8割、インドネシア、マレーシア、ベトナム、フィリピン、パキスタンが4割、北米が9割。10月10日から11月12日までの減産台数はグローバルで約15万台の見込み。

・日本電産 <6594.OS> :グループでタイ国内に持つ10工場のうち、操業を停止しているのは6工場。ハードディスクドライブ(HDD)用モーターでは、タイ日本電産のバンガディ工場(パトンタニ県)が10月12日に稼働を停止。工場内に一部浸水している。ロジャナ工場(アユタヤ県)も工場内浸水により同10日に操業を停止。モーター部品工場は2工場が稼働停止中。  日本電産の世界全体のHDD用モーターの生産量のうち、タイ拠点が占める割合は非公表。今後、中国、フィリピンの工場で代替生産を進めるが、永守重信社長は同25日の会見で、7─9月期で約1億4000台だったHDD用モーターの世界出荷台数は、10─12月期には1億台程度が限度になるとの見通しを示した。  バンガディ工業団地で家電用モータを生産する日本電産シバウラエレクトロニクス・タイランドや、ナワナコン工業団地(パトンタニ県)でカメラ用シャッタなどを生産する日本電産コパル・タイランドも工場内浸水で操業を停止している。  HDD用モーターの生産拠点で同13日から操業を停止していたタイ日本電産のランシット工場(パトンタニ県)は、同25日に一部稼働を再開。HDD用モーター部品を手掛けるタイ日本電産精密のアユタヤ工場は11月4日に操業を再開した。

・クボタ <6326.T> :タイ2工場のうち、トラクター、コンバインを製造するアマタナコン事業所(チョンブリ県)は、一部サプライヤーが浸水被害を受けたため、操業を10月17日に停止していたが、部品調達網の復旧にめどが立ちつつあるため、11月14日をめどに再開する方向で調整。一方、新興国向けの発電機などに搭載するディーゼルエンジンを生産するナワナコン事業所(パトゥムタニ県)は、10月11日に操業を停止。同事業所は浸水被害を受けており、操業再開時期については「来年になるだろう」(益本康男会長兼社長)。

ロイター配信:

タイ洪水の影響で生産調整中の国内生産、11月21─25日は通常水準に=トヨタ 7203.T
11/11/11 16:29
<7203.T>  <東京 11日 ロイター>  トヨタ自動車 <7203.T> は11日、タイの洪水による部品調達不足で生産調整中の日本の車両工場について、11月21─25日の期間はほぼ通常レベルの稼働に戻すと発表した。28日以降は状況をみながら判断する。海外については、21日以降の稼働について、今後の状況をみながら判断するとしている。

※記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。

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■企業の決算公告やタイ洪水に関する文章開示

ホンダ http://www.honda.co.jp/investors/library/filings/

トヨタ http://www.toyota.co.jp/jpn/investors/financial_results/2012/

キヤノン http://cweb.canon.jp/ir/library/yuuhou.html (有価証券報告書)
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メディア報道:

日経ビジネス http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20111101/223528/→ タイ洪水が迫る「安全」意識の転換 効率重視のサプライチェーン拡大に潜む落とし穴

goo ニュース サプライチェーン・マネジメント http://news.goo.ne.jp/topstories/business/783/add40f86fc6a95a2ca80da7d5e1b65fb.html

 

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メディアで配信されている内容から文章を拾っても、交通論では無意味なので blog 公開した。

以上

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Global Information and Communication Technology OTAKU / Sports volunteer / Social Services / Master of Technology in Innovation for Design and Engineering, AIIT / BA, Social Welfare, NFU / twitter@yukio_saitoh