[健康] 急性期入院中の QoL 向上策

おはようございます。健康ネタというか、心の健康話題です。急性期病棟に入院中は何かと気掛かりになるのが、生活様式が一変することです。こればかりは仕方がありませんが、特に普段からスマホを多用する方で片麻痺等があり両手を使うのが困難な場合どうすれば良いのか？

ずばり、卓上スマホスタンド（ベッドサイドに医療機器がある場合は医療従事者のアプローチ支障がないもの）を通販購入しましょう。

その前に入院病棟へ通販から荷物を送付していいかを担当看護師さんへ確認しましょう。生活必需品です（具体的に品物を聞かれれば正直にスマホスタンドと答えましょう）。

上のアマゾン商品すべてが病室で使用可能ではありません。あくまでも参考商品です。
何よりも入院中は病院関係者と信頼関係を構築するのは私から伝えるまでもありません。
自分は患者様だぞ！（客は神様だぞ！）という主張が強めの社会関係構築が困難な方は、入院のみならず治療効果を得ることも含めいろいろ難しいと思います。

私の場合・・・

フレキシブル アームスタンドを購入しました。
使用感の前にスタンド取り付けに力が必要（握力が低下している中）で大変なのと、プラスティックの有機系の臭いが気になりました（除菌/弱アルコールティッシュで拭うことで有機系の臭いは減少など、安さを追求しただけのことがある微妙な商品でした）。

入院のお見舞い客からは必ず突っ込まれるアイテムでもあります。そうまでしてスマホ操作したいのかと。良い機会だからディジタルデトックスをしたらいいのでは？と心配されることも。

上の写真はあくまでも取り付け例です。輸液ポンプ（マイコン機械式の点滴ポンプ）がない側に取り付けました。急性期病棟故、輸液ポンプスタンドがベッドサイドのどちらかにあるのが普通と思います。

他に必要なもの

スマートウオッチを着用している方は充電ケーブルもお忘れなく（自宅から持ち込むのが一番）
その他、充電器やモバイルバッテリー（必要に応じ）、充電ケーブル各種。

寝巻は病院レンタルがあるものの肌着はどうする？

院内売店（コンビニエンスストア）へ買い物代行を看護師へ相談することもできますが、多くの場合で「デザインを選択できない、価格が高い」のです。これも、通販利用でよろしいと思います。

少しデザインがダサいですが Amazon で EXIO トランクスを購入しました。
購入理由は価格が安い。4枚税込 1,490円でした。

履き心地はメッシュ生地で蒸れが無くイイ感じです。

他にも配送日が一番早いヨドバシ・ドット・コム（エクスプレス便）でもトランクス（布地）を購入。

自分の病気に対する理解を深め、社会復帰に今から向き合いたいとき

これも間違いなく通販利用です。筆記用具（ポストイットも）ともに購入しましょう。私は早期から構音障害に気付きました（手鏡やスタンド型鏡も必要）、普段週末は社会福祉士として活動しているので退院後の社会復帰支援などは MSW さんへ相談するのみならず事前知識の獲得が必要だと考えました。

３冊とも良書でした。特に「やさしいコミュニケーション障害学」は自主トレーニングに最適な一冊と思います。急性期病棟 入院中に入手したことは回復が早かったので私にはとても良かったと思います。

ただ、書籍を入手しても記載されている内容を理解する基礎知識（幸い、医療福祉を中心とする経験を有していた私でした）を持ち合わせていない方はどうすればいいのか？おそらく、不安なことだらけでしょう。知人に医療従事者や福祉関係者がいれば相談（彼ら彼女らは友人であっても守秘義務は当然理解している専門職）か、院内 MSW （医療ソーシャルワーカー）利用ができるのかを担当看護師を通じて相談されてはいかがでしょうか。通常 MSW との面談は退院後に社会資源を使わないと生活自立に支障が出そうと医師が判断した場合に限られます。

会社員なら職場の総務担当者へ連絡すること、個別に医療保険加入している方は担当ライフプランナー（アカウント）へメール等での相談されても良いと思います。

ここに記載した内容は社会福祉士の私が当事者のため、若干特殊なのかも知れませんがこの記事をご覧になられた方の何かご参考になれば幸いです。

以上、ご覧いただき有難うございました。