1. My IBM アカウントをお持ちであること
まず、My IBM アカウントについて。
これは IBM アカウントの詳細、パスワード、IBM ID、サポート、アプリケーションダウンロードやコミュニティ利用などの IBM アカウント情報を管理できる認証サービスです。登録そのものは無料です。
連絡メールアドレスの登録はビジネス用をおススメします。業種に合ったマーケティング情報を得やすい利点があるからです。
詳しくはこちら → サポート・コミュニティーを使おう:ステップ1 IBMid の作成 | IBM ソリューション ブログ
2. IBM Training サイトにアクセスと My IBM ID でログインします
すると、サイト中段右側に Earn a skills badge が表示され Find skills badges をクリックするとバッジ取得ページへ遷移します。
3. IBM Training Search のフィルター「バッジ・クラウド・初心者・無償」結果は 30 個
★My IBM (IBM ID) を正しく登録しておくと、自分のプロフィールに合致したフィルター結果も得られます。
ここで、Show results based on my profile – OFF を ON へ切り替えると・・・
4. Cloud Satellite Sales Foundation を例にします。
This badge earner has proven their knowledge of IBM Cloud Satellite and IBM Public Cloud. They can articulate the value propositions of the IBM offerings as well the IBM unique differentiators and can act as a trusted client advisor.
このバッジ獲得者は、IBM Cloud Satellite および IBM Public Cloud に関する知識を証明しています。 彼らは、IBM 製品の価値提案と IBM 独自の差別化要因を明確にし、信頼できるクライアント・アドバイザーとして機能することができます。
★このタイトルを選定した理由:「営業向け」であることから入門用に最適と考えたため。
5. 学習の始め方
IBM Business Partner must complete the Cloud Satellite Sales Foundations course here. をクリックします。(下図、赤枠箇所)
6. 学習の流れ
一般的なオンライン学習と同じです。動画+スライドから自分で理解を深めます。
・動画視聴
・スライド閲覧
・最後に Quiz 受験
万一、英語が不安な方は Google Translator や Web ブラウザの日本語化機能を併用してください。
★Microsoft OneNote + Snipping tool (Windows 環境)を使用し自分なりの学習ノートを作りました。
この科目では概ね 8 時間のオンライン学習+受験 1時間+振り返り 30分 = ほぼ1日がかりでした。
7. Quiz という名のテスト
クイズだと思っていると「大やけど」します。
PeasonVue 等で実施される試験サブセットと思って臨むことが肝要です。バッジテストの種類にもよりますが、不合格2回で再受験は5日後など厳しめの Quiz ポリシーを課しているものもあります。
★Quiz 受験時、出題文をもとにググったり、座学スライドを検索をしても「そのものの答え」が見つかることは稀で若干の英語力が必要です。言い換え表現や、問われているものが「ではない」などの否定文の場合は短絡的に判断せず出題文を読み返してみましょう。
8. 合格すると…
結果の反映がちょっと遅い(体感で 10分 前後)ですが、Credly.com にアカウントがある方はバッジ認定と紐づけができ、他の資格同様にオンラインバッジ表示ができます。
9. 今後の目標
学習できる時間を作り継続学習を深める。数値目標は今月中 (2022年5月)バッジテスト 4 個(残2)、
6月には特定の製品領域はバッジテストのみならず認定試験(テストセンター受験)に挑戦したい。
なによりも、マルチクラウドをもっと楽しく社会普及する仕組み作りに関わりたい。
以上、ご覧いただき有難うございました。