受験者像
公式ページより抜粋:試験 MS-720: Microsoft Teams 音声エンジニア – Learn | Microsoft Docs
この試験の受験者は、組織の統合コミュニケーション ソリューションの計画、設計、構成、保守、トラブルシューティングを行う Microsoft Teams の音声エンジニアです。 受験者は、ビジネス要件を通信ソリューションの技術アーキテクチャと設計に転換できる必要があります。
受験者は、テレフォニー プロバイダーやサードパーティ ベンダーと共同作業を行い、Microsoft Teams での高度な音声機能を可能にします。 また、ネットワーク、ID、ライセンス、セキュリティ、コンプライアンスなど、他のワークロードの管理者と一緒に作業します。
評価されるスキル
- Plan and configure Microsoft Teams Phone (25-30%)
- Optimize network performance (5-10%)
- Plan and configure Direct Routing (15-20%)
- Configure and manage Microsoft Teams Phone for voice users (15-20%)
- Plan and configure Microsoft Teams clients and devices (5-10%)
- Monitor and troubleshoot Microsoft Teams Phone (15-20%)
テストセンター受験結果 (2022/02/19 土曜日)合格
合格証明
https://www.credly.com/badges/bfaa0faa-d38c-4dbe-94a6-3920b1986116/public_url
出題数
出題は英語
受験前アンケート 3分
全 56 問(100分/実績 55分)
ノーマル 40問
Yes / No 6問
ケーススタディ 10問(5 x 2)
英文フィードバック実施した。
→選択肢ブロックで完全に読めない箇所あり。
受検動機
Microsoft Ignite 2021 Cloud Skills Challenge で無料学習イベントがあり、期間内に学習講座を完了すると次の画像通り「無償受験バウチャー」が自動付与される仕組みでした。
学習時間および教材
MS Learn を使用した学習コンテンツ + Teams コミュニティコンテンツ + 学習コンテンツで提示された幾つかの Power Shell Script を実機操作。Teams アカウント操作に Microsoft Graph API を使用(MSDN Developer M365 E3 相当+従量課金 Azure 自費)など。
学習時間は初期 1 週間で Cloud Skills Challenge を詰め込み。
MCP 受験バウチャーを取得してからは復習 2.5 ヶ月。その間にアップデートされる Teams Blog を読み漁ったり。
役立った学習コンテンツ
Microsoft Graph’s (Mg) PowerShell Script コマンド例(海外サイトを検索して抽出)
Set-MgUserLicense -UserID $Username – AddLicenses MCOEV
②通話品質ダッシュボード (CQD) を利用するには、テナントをアップロードしてデータを構築する。テナント データ ファイルには、Building と Endpoint の 2種類がある。
アップロード品質ダッシュボード (CQD) でテナントを管理し、データを構築する – Microsoft Teams | Microsoft Docs
画像は組織の建物マップテーブル例(テナントデータ)
拠点追加であっても、全拠点のネットワークサイト CSV を作成し CQD にテナントデータとしてアップロードする。
③SfB 3PIP について
3rd Party Ip Phone のこと。
Skype for Business phones (3PIP) support with Microsoft Teams – Microsoft Tech Community
今後の展望
MCP MS700 不合格しているので retake し、MS720, MS740 などの Teams 系統も学習しスキル認定を受けたい。また、工事担任者資格と併用し勤務先で扱っている 「ひかりクラウド電話 for Microsoft Teams」の提供について~ニューノーマルにおけるテレワークを支援~ | お知らせ・報道発表 | 企業情報 | NTT東日本 (ntt-east.co.jp) +高性能セキュリティアプライアンスを併用したニューノーマル時代に即した組織生産性向上を支援する環境整備の一人者になる。
データ環境(フルスタック領域)と同様に音声サービスもグローバル基準で明るくなることで、これまで以上にプリセールスエンジニアとしてお客様に喜ばれたい。また、ビジネス英語力も向上を図り和洋折衷でより良い ICT サービスを日本で展開を図りたい。
以上、ご覧いただき有難うございました。