試験概要
試験 PL-100: Microsoft Power Platform App Maker – Learn | Microsoft Docs
この試験では、次の技術的タスクを達成する能力を測定します。
ビジネスソリューションの設計、ソリューションの作成、データを分析して視覚化。
評価されるスキル
- ビジネスソリューションをデザインする (35 – 40%)
- データを分析および視覚化する (15 – 20%)
- ソリューションを作成する (45 – 50%)
- ソリューションを実装して管理する (20 – 25%)
出題数
58 – 62 問 (ノーマル出題+シナリオ 3問×2 + ケーススタディ 6問×2)
標準ラーニングパス (MS Learn)
- Power Apps でキャンバス アプリを作成する
- Power Apps のモデル駆動型アプリケーションを作成する
- Power Automate を使用したビジネス プロセスの自動化
- Power Automate を使用したビジネス プロセスの自動化
- Dataverse を使い始める
適切なライセンスがある方向け
Microsoft Power BI
データのビジュアル化 | Microsoft Power BI
Microsoft Power BI Desktop は、アナリスト向けに構築されました。最新の対話型のビジュアル化を、業界をリードする組み込みのデータ クエリとモデリングと組み合わせて使用できます。レポートを作成して Power BI にパブリッシュします。Power BI Desktop は、他の人が最新の重要な洞察にいつでも、どこでもアクセスできるようにサポートします。
Download Microsoft Power BI Desktop from Official Microsoft Download Center
PBIDesktopSetup_x64.exe 361.8 MB
Power Apps
Power Apps を入手 – Microsoft Store ja-JP 114.36 MB
新機能とバグ修正詳細はこちら: https://aka.ms/powerappps-releasenotes
Power Apps Test Studio (テストスタジオ)概要
テスト スタジオ – Power Apps | Microsoft Docs
MCT コンテンツ
MicrosoftLearning/PL-100-Microsoft-Power-Platform-App-Maker (github.com)
現時点で独学に役立つコンテンツは実質無し。
トレーナガイド:
- Days 1 & 2: PowerPoint presentations, instructor led demos, quick hands-on-labs.
- Day 3: Scenario driven hands on labs.
座学構成:(独学参考に):
- M01 – Power Platform Introduction
- M01 – Getting Started with the Power Platform
- M02 – Data Model & Model Driven Application
- M02 – Data Model & Model Driven Application (Cont)
- M02 – Data Model & Model Driven Application (Cont.)
- M03 – Canvas Apps
- M04 – Automate Business Processes
- M05 – Create and Use Analytics
- M06 – Getting Started with AI Builder
- M07 –Testing and Documentation
ラボ構成:(独学参考に):
- Scenario Overview
- Lab 01 Design the Solution
- Lab 02 Data model and model-driven app
- Lab 02.2 Business Process Flows and Business Rules
- Lab 03.1 Canvas app
- Lab 04 Power Automate
- Lab 05 Power BI
- Lab 07 Test and Deploy
ExamTopics コンテンツ収録数
直リンクは掲載しません。
データベース内の質問数: 209
試験版: 2022年1月12日
ESI 模擬試験数
直リンクは掲載しません。
130 個
2022/01/22 現在
Power Apps 新機能情報
試験シラバスが変更された最新日をターゲットに、そこから過去半年程度の新機能概要に目を通しておく。
新機能ブロックを参照するとよい。
このブログ記事は試験シラバス変更後のものですが、これまでのベストプラクティスとワークブックを紹介しているので、参考になると思います。(受験に限らず、普段の Power Platform 利用でも)
アダプション
Power Platform on adoption.microsoft.com
アダプション プランニング ワークブック
Adoption planning workbook
ハッカソン プランニング ワークブック
Hackathon planning workbook
モデル駆動アプリとキャンバスアプリの違い
このブログをご覧になられる方は開発者が多いので割愛しようと思いましたが念のため記載します。
★ユーザーがキャンバスアプリを特に必要としない限りは、モデル駆動型アプリの作成を検討してください。 モデル駆動型アプリを使用すると、UI を自分で構築する必要がないため、アプリをすばやく作成できます。
ref; 設計 – どのタイプのアプリを作成するか – Power Apps | Microsoft Docs
モデル駆動型アプリ
モデル駆動型アプリには、Microsoft Dataverse データベースが必要となります。 これらは、そのデータベース環境でモデル化されたデータの上に構築されています。 モデル駆動型アプリのビューや詳細画面は、データ構造に基づいています。 このため、アプリの作成者の労力を必要とせずに、異なる画面間で一貫した外観をユーザーに提供します。
モデル駆動型アプリは、以下のようなビジネス ロジックが複雑な場合に適しています。
- 洗練されたデータ モデル
- ビジネス プロセス管理
- データに関連付けられたアクティビティの追跡
キャンバスアプリ
キャンバス アプリは Dataverse データベースを使用した場合、または使用しない場合でも構築できます。 コネクタを使用してデータとサービスにアクセスします。 キャンバス アプリは、アーティストのキャンバスのような空白の画面で始まり、作成者が各画面を手動でレイアウトしていきます。 これにより、作成者はキャンバス上の各要素の配置を完全に制御することができます。
ユーザーがカスタマイズされたユーザーエクスペリエンスを期待している場合は、キャンバスアプリを使用してください。 実現可能なことは次の通り。
- グラフィカルで直感的なインターフェース
- ユーザーの要求に基づいてオーダーメイドの UI を作成する機能
- コネクタを利用した複数のシステムの統合
以上、ご覧いただき有難うございました。