[受験準備] 精神保健福祉士の受験科目を確認(社会福祉士登録済み・資格取得ルート第11号)
受験準備は既に行っていますが、念のため受験科目を確認し掲載。
確認先:公益財団法人社会福祉振興・試験センターhttp://www.sssc.or.jp/seishin/qa/q_a_all.html#p005
資格制度の概要(国家試験)
■根拠法
精神保健福祉士法 (平成9年12月19日法律第131号)
■法の目的
精神保健福祉士の資格を定めて、その業務の適正を図り、もって精神保健の向上及び精神障害者の福祉の増進に寄与することを目的としています。(法第1条)
■法律の内容
精神保健福祉士は、精神障害者の保健及び福祉に関する専門的知識及び技術をもって、精神科病院その他の医療施設において精神障害の医療を受け、又は精神障害者の社会復帰の促進を図ることを目的とする施設を利用している者の地域相談支援の利用に関する相談その他の社会復帰に関する相談に応じ、助言、指導、日常生活への適応のために必要な訓練その他の援助を行なうこと(以下「相談援助」といいます)を業とする者で、一定の受験資格を有する者が、国家試験を受験し、これに合格した者が所定の登録を受けることにより、精神保健福祉士の資格を取得することができるものです。
精神保健福祉士国家試験は、精神保健福祉士として必要な知識及び技能について筆記試験の方法により行ないます。
■指定試験機関・指定登録機関
公益財団法人社会福祉振興・試験センターは、厚生労働大臣の指定を受けた指定試験機関・指定登録機関として、厚生労働大臣に代わって精神保健福祉士国家試験の実施及び登録の事務を行なっています。
第23回(令和2年度)受験申し込み手続き(予定)
■試験日
令和3年2月6日(土曜日)、7日(日曜日)
■受験申込書の受付期間
令和2年9月10日(木曜日)から10月9日(金曜日)まで(消印有効)
社会福祉士との共通科目の試験免除対象
社会福祉士との共通科目は、以下のとおりです。
- 人体の構造と機能及び疾病
- 心理学理論と心理的支援
- 社会理論と社会システム
- 現代社会と福祉
- 地域福祉の理論と方法
- 福祉行財政と福祉計画
- 社会保障
- 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
- 低所得者に対する支援と生活保護制度
- 保健医療サービス
- 権利擁護と成年後見制度
※コロナ対策で第二次補正予算を含め大幅に社会保障制度が変わる日本。コロナ以前へ戻すのではなく、コロナ新時代へ新しい生活様式へ向けた行動変容、社会福祉資源の機能と運用に向き合っていくことが福祉人材に求められると考えます。また、緊急事態宣言下の東京都内では多くのメンタル系不調者が多く見受けられたので、社会復帰の促進など社会福祉士の知識技能ではカバーしきれないと感じる場面も多くありました。体系的に学び、先ずは国試受験へ向かいたいところ。(精神病棟実習が中止になったので、私の受験は次回試験となる見込み)
精神保健福祉士の受験科目名
- 精神疾患とその治療
- 精神保健の課題と支援
- 精神保健福祉相談援助の基盤
- 精神保健福祉の理論と相談援助の展開
- 精神保健福祉に関する制度とサービス
- 精神障害者の生活支援システム
過去の試験問題(解説なし)
こちら → http://www.sssc.or.jp/seishin/past_exam/index.html
2020/06/13 現在、次の3ヵ年分の掲載があります。
第22回(令和元年度)精神保健福祉士国家試験 試験問題
第21回(平成30年度)精神保健福祉士国家試験 試験問題
第20回(平成29年度)精神保健福祉士国家試験 試験問題
ほぼ自分の備忘録でした。
以上、ご覧いただき有難うございました。