最終更新日:2020/04/23
Arduino や ESP32 + OLEDを遊び倒して、ちょっと退屈というそこの貴方へ。
OLED ではなく、TFT LCD スクリーン(ディスプレイ)で遊んでみませんか?
ググる方は ”LilyGO TTGO T-display ESP32” をお使いください。
基本的な動作方法は ESP32 と同じなので割愛。
お値段もお手頃価格 USD 6.80(送料別途)でした。
ESP32 Tools をお持ちではない方へ
予めこちらから入手をお願いいたします。 → https://www.espressif.com/en/support/download/other-tools
ESP32 そのものが初めてという方へ
こちらをご覧ください。→ https://docs.espressif.com/projects/esp-idf/en/stable/get-started/ もしくはググってください。
ESP32 開発の流れ(初歩)
LilyGo TTGO T-Display 標準デモ画面
↑ 体温計は無関係。たまたま定時検温しただけ。
LilyGo TTGO T-Display その他デモ画面
Arduino Life実行例(動画)
リリーゴー の ティーティーゴー。
韻を踏む感じで口ずさむと楽しい。
Arduino for ESP32 を使う場合
ボード:ESP32 Dev Module を指定してください。
ハードウェア仕様
チップセット | ESPRESSIF-Systems ESP32 240 MHz Xtensa® デュアルコア 32 ビット LX6 マイクロプロセッサ ESP32-D0WDQ6 (モジュール名:ESP32-WROOM-32) |
フラッシュ | QSPI フラッシュ 4 MBytes |
SRAM | 520 kB SRAM |
ボタン | リセット (RST) |
USB TTL | CP2104 |
モジュラーインターフェース | UART 、 SPI 、 SDIO 、 I2C 、 LED PWM 、PWM 、 I2S 、 IRGPIO 、 ADC 、コンデンサタッチセンサー、 DACLNA プリアンプ |
ディスプレイ | IPS ST7789V 1.14 インチ ← OLED ではない。 IWIDTH 160 IHEIGHT 128 |
動作電圧 | DC (+) 2.7 V ~ 4.2 V / 標準 3.3V |
動作電流 | 約 67 mA |
スリープ電流 | 約 350 uA |
使用温度範囲 | -40℃ 〜 + 85℃ |
サイズ & 重量 | 51.52 * 25.04 * 8.54 mm (7.81 g) |
電源仕様 | USB 給電または JST コネクタ |
電源 | USB 5V/ 1A |
充電電流 | 500 mA |
バッテリー | 3.7 V リチウム電池 (別途、JST 2Pin 1.25 mm コネクタ経由で接続してください) |
JST コネクタ | 2Pin 1.25 mm |
USB | タイプ C |
Wi-Fi 仕様
標準 | FCC/CE-RED/IC/TELEC/KCC/SRRC/NCC (ESP32 チップ) |
プロトコル | 802.11 b/g/n (802.11n 、最大150Mbps) A-MPDU と A-MSDU 、0.4 μ s 保護間隔サポート |
周波数範囲 | 2.4 GHz の〜 2.5 GHz (2400 M 〜 2483.5 MHz) |
送信電力 | 22dBm |
通信距離 | 300 メートル (理論値です) |
Bluetooth 仕様
プロトコル | Bluetooth v4.2BR / EDR と BLE 標準 |
無線周波数 | -97dBm 感度 NZIF 受信機 Class 1 、 Class 2 & Class 3 エミッタ AFH |
オーディオ周波数 | CVSD & SBC オーディオ周波数 |
(開発)ソフトウェア仕様
Wi-Fi モード | ステーション/SoftAP/SoftAP + ステーション/P2P |
セキュリティ機構 | WPA/WPA2/WPA2-Enterprise/WPS |
暗号化タイプ | AES/RSA/ECC |
ファームウェアのアップグレード | UART ダウンロード / OTA (ネットワーク/ホストダウンロードと書き込みファームウェア) |
ソフトウェア開発 | クラウドサーバ開発サポート/ SDK ユーザーファームウェア開発 |
ネットワークプロトコル | IPv4 、 IPv6 、 SSL 、 TCP/UDP/HTTP/FTP/MQTT |
ユーザー構成 | AT+ コマンドセット、クラウドサーバ、Android、iOS |
標準OS | FreeRTOS |
詳細情報
https://github.com/Xinyuan-LilyGO/TTGO-T-Display
購入先と配送履歴
配送履歴:配送オプション(eパケット)で概ね 20日間で届きました。
- 2019.11.14 12:15 (GMT-7): Delivery
- 2019.11.14 03:41 (GMT-7): Arrival at Delivery Office
- 2019.11.13 01:00 (GMT-7): Released from Customs
- 2019.11.12 09:57 (GMT-7): Arrival at Sorting Center
- 2019.10.27 01:16 (GMT-7): Despatch from Sorting Center
- 2019.10.25 15:32 (GMT-7): Despatch from Sorting Center
- 2019.10.24 10:46 (GMT-7): Posting
git 掲載のピンアサイン図
(開発)動作に必要な依存ライブラリは git 記載通り。TFT_eSPI と Button2 。
※TFT_eSPI に含まれるヘッダファイルを修正します。
- コピー
User_Setups/TTGO_T_Display.h
をTFT_eSPI/User_Setups/
へ。 - 追加
#include <User_Setups/TTGO_T_Display.h>
をTFT_eSPI/User_Setup_Select.h
へ。 - コメントアウト
TFT_eSPI
/User_Setup.h の
#define ILI9341_DRIVER に。
その他は基本的に ESP32 開発ボードと同じです。
OTA で FW 更新する方法
ESP32 DOWNLOAD TOOL を使用します。2020年4月4日に最新FW がリリースされています。
https://github.com/Xinyuan-LilyGO/TTGO-T-Display/blob/master/firmware/LilyGo_T_Display_20200414.bin です。
その他
リリーゴー 製品はいろいろと面白そうなので、コロナ禍で時間があるときに遊んでみようと思います。
ご覧いただき有難うございました。
以上