Movidius Neural Compute Stick (NCS)を通販購入したい方向け
その前に、Movidius Neural Compute Stick (NCS) とは何じゃらほい?説明から。
■販売代理店マウザーによる紹介
ref. http://www.mouser.jp/new/Intel/intel-movidius-stick/
ntel® Movidius™ Neural Compute Stick(NCS)は、AIプログラミングを習得できるように設計された、ファンレス・ディープ・ラーニングUSBドライブです。 NCSは、より低い消費電力かつ高い性能のMovidius™ビジュアル処理ユニット(VPU)によって給電されます。 VPUは、何百万ものスマートセキュリティカメラ、ジェスチャ制御ドローン、産業用マシンビジョン機器などで目にすることができます。
このツールキットは、PC環境から組み込みアプリケーションに訓練されたニューラルネットワークを変換します。 Movidius Stickは、Caffeで表現されたネットワークを受け入れ、超低消費電力Myriad 2 VPUで実行するようにインテリジェントに最適化します。
訓練を受けたCaffeネットワークを入力するだけで、Neural計算ツールキットは組み込み推論用に準備された最適化バージョンを生成し、ネットワークの各レイヤーの詳細なプロファイリング情報を提供します。 Movidius Neural計算ツールキットは、オフラインでのディープ・ラーニング推論アプリケーションを、これまでにはなかった場所に展開します。
- Convolutional Neural Network(CNN)プロファイリング、プロトタイピング、チューニングワークフローをサポート
- リアルタイムのデバイス推論 – クラウド接続不要
- エネルギー効率の高いカーボンナイロン処理を用いたMovidius™ビジョン処理ユニット(VPU)が特徴
- 単一のUSB Type-Aポートで提供されるすべてのデータと電源
- 同じプラットフォーム上で複数のデバイスを実行し、性能を拡張する
- フォームファクタ: USBスティック
- 寸法: 72.5x27x14mm
- コネクタ: USB 3.0 Type Aプラグ
- 動作温度: 0°~40°C
アプリケーション
- スマートホームとコンシューマー・ロボティクス
- 監視とセキュリティ
- 小売
- 医療用
■Movidius 読み方
モビディアス
■北米インテルに買収される前の深層学習スティック (NCS) の紹介動画
■北米インテルによる深層学習用 USB 3.0 アクセラレータ (NCS) 紹介動画
■ NCS ユーザガイド
https://developer.movidius.com/getting-started
動作環境は「An x86_64 computer running Ubuntu 16.04」とのことなので、ラズパイ3などで動作できそうですな。
■NCS SDK
https://ncsforum.movidius.com/discussion/98/latest-version-movidius-neural-compute-sdk
ちなみに、ラズパイサポート方法も掲載されています。
Movidius SDK and associated downloads:
1. Movidius™ Neural Compute (MvNC) SDK 1.07.07: MvNC_SDK_1.07.07.tgz which contains:
*MvNC Toolkit 1.07.06 for Profiling, Tuning, and Compiling your networks (Tookit unchanged from 1.07.06 SDK)
*MvNC API 1.07.07 for developing applications that accelerate your networks via the NCS hardware – now with Raspberry Pi support
2. MvNC SDK 1.07.07 Release Notes: NC SDK 1.07.07 Release Notes
3. MvNC API Documentation: NCS_API_1.07.07.pdf
4. MvNC Toolkit Documentation: NCS_Toolkit_1.07.06.pdf
5. MvNC SDK Getting Started Guide: NCS_Getting_Started_1.07.07.pdf
6. MvNC_SDK_1.07.07.sha512: MvNC_SDK_1.07.07.sha512 to optionally verify the software download.
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■肝心の購入方法
1.マウザー(北米インテル代理店)サイトへアクセスします。
http://www.mouser.jp/new/Intel/intel-movidius-stick/
2.[BUY] ボタンをクリックし、オンライン決済まで完了させる。
3.発注に問題が無ければ登録したメールアドレスへお知らせが届く。インボイスは後日メールで。
4.10日ほどして出荷案内としてインボイスが届く。
5.ある日の夜、ポストに「なかなか受け取れないUPS」の「InfoNotice 不在通知表」が入ってる。
<UPSあるある伝説にハマったw>
トラッキング確認はできるが、再配達入力フォームが不思議なエンコーディング処理をしているのでダブルバイト、シングルバイト(半角英数字)ともに、すべてエスケープシーケンスされた文字になるUIで電話をするしかないです。。。 → https://www.ups.com/jp/ja/Home.page
東京のUPS拠点は(東京大手町)フリーダイヤル(フリーコール)番号があるものの、IVRもどきが音声ではなくWeb問い合わせをするように何度も繰り返すのは、正直萎えたし最後にオペレータと通話するなら「0番」をと言われ、0をプッシュすると Disconect されるという、IVRルーティング設定がおかしいんじゃね?的なUXです。
なので、発呼したら「4」、「0」を続けて押下することで即オペレータ通話へ遷移することをお勧めします。実際に、オペ待ち呼が溢れていたのかもしれませんが、それでも呼転送か呼保留にさせないIVRはダメです。
さておき、午前11時すぎにオペレータと通話し、本日午後2時~6時の間で再配達いただけるとのこと。
到着が待ち遠しいです。
<UPSあるある伝説にハマったw>
6.無事到着(予定)
以上