産業技術大学院大学
学費対策、どんな科目を履修したのか?と
入学前相談が寄せられたので、成績通知書を発掘してきました。
■学費対策
成績が仮に優秀であったとしても、それだけでは公的奨学金の返還免除にはならないのでご留意ください。
[感謝] JASSO第一種大学院奨学金の一部免除決定
↑ 返還免除の詳細説明について:
http://www.jasso.go.jp/shogakukin/taiyochu/gyouseki_menjo.html
第一種(無利子)+第二種(有利子)を併用したので、第一種のみ半額免除。
※無利子であっても返済滞納すると、特定金銭債権として利息が雪だるまになるので要注意。
AIIT でも学内奨学金や分割払いなど多様な納付方法を提示しているので参考に。
→ http://aiit.ac.jp/admission/scholarship.html
■履修科目
2013年4月~2015年3月 産業技術研究科・創造技術専攻・川田プロジェクトチーム所属
(2012年4月~2013年3月 情報アーキテクチャー科目等履修生でしたが単位は持ち越さず創造技術専攻へ)
現在と科目名が同じかどうかの確認は各自お願いいたします。
履修モデルより、シラバスを参考に履修登録しました。
※履修モデルについて: http://aiit.ac.jp/master_program/ide/course/
【 創造技術基礎科目群 】 修得 16 単位
- ものづくりアーキテクト概論
- グローバルコミュニケーション特論
- 動的システム工学特論
- シミュレーション特論
- イノベーション戦略特論
- 技術開発組織特論
- 人間中心デザイン特論
- デザインマネージメント特論
【 プロダクト・イノベーション科目群 】 修得 6 単位
- 設計工学特論
- プロトタイピング工学特論
- 創造設計特論
【 インダストリアル・デザイン科目群 】 修得 2 単位
- 価値デザイン特論
【 デジタル技術科目群 】 修得 2 単位
- システムモデリング特論
【 イノベーションデザイン特別演習 】 必須科目 修得 12 単位
- イノベーションデザイン特別演習1
- イノベーションデザイン特別演習2
【 産業技術研究科共通科目群 】 修得 6 単位
- 国際開発特論
- 国際経営特論
- 技術倫理
【 ビジネスアプリケーション科目群 】 修得 4 単位
- ビジネスアプリケーション特論
- ビジネスアプリケーション特別演習
【 その他科目 】 修得 6 単位
- 情報アーキテクチャ特論1
- プロジェクト管理特論2
- コミュニケーション技術特論1
卒業要件 40 単位
修得 54 単位
ただ沢山履修すればいいのではなく、評価 5 未満は努力不足と猛省前提の学修姿勢でした。
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大変だったこと、それを乗り越えた方法など?
■ enPiT 第一期生として BizApp グローバル開発(国際PBL)に参加
enPiT について
http://enpit.aiit.ac.jp/
enPiT 感想について
AIIT / enPiT BizApp 2013 経験したオッサンの呟き
↑ 公立大学 産業技術大学院大学 産業技術研究科 創造技術専攻のオッサンが、2014年3月(月末はベトナム国家大学ハノイ校へ訪問)に呟いた enPiT を通じ社会人大学院教育に対する想いを、だらだら書いたサムシング。
大変だったことは、活動初期に全身麻酔を伴う外科手術を受け、リハビリ中に関わらず enPiT プロジェクトチームへ日参しなければならないほどチームが機能していなかった。毎日反省してはスクラップ&ビルド。それでは意欲低下するだけなので、メンバーを信じ、リーダーを支援する環境を創りだすことで、困難を乗り越え成功で終えた。
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PBL はどんな研究をしましたか?
■予期せぬ発見体験を提供する観光支援サービスの提案
発表パネル資料 (AIIT 公式)
http://aiit.ac.jp/master_program/ide/pbl/pdf/h26/kawada.pdf
開発型研究として PBL に取り組みました。
実際に産業化するまでに至りませんでしたが、そこで社会におけるシーズ(開発)とニーズ(要求)、情報入力(刺激)と行動(反応)について生体情報を使うのか、IoT / ICT を介在するのか、介護、保育、障害者支援など幅広く『社会福祉領域、福祉工学、支援工学、政策と機能』に興味を持つこととなりました。
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継続学習は何をしていますか?
継続学習として、AIIT 修了後は 日本福祉大学 通信教育部 (もし入学希望者がいれば卒業生推薦で選考料免除と入学金半額免除等の推薦が可能です。ただし面識者のみ) を学士4年次編入へ。1年間だけの在籍でしたが多くの新たな仲間との出会いがあり、AIIT で自己研鑽した「刺激と反応」、行動変容モデルなどを強みに履修しました。
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今後、何を学びますか?
学ぶ( input ) だけではなく、教える( output )も大事にしています。
実現したい夢(テーマ)に向かって、『時には誤解を恐れず、堂々と』。そう在るために生涯学習としても続けていくと思います。テーマは社会福祉分野中心です。
以上