[受講メモ] EnOcean 電池不要の無線通信モジュール / Lazurite-SubGHz (ROHM)
先週末 (2016/07/31 日)、>> “Play with Devices” powered by ローム 最新マイコン&センサを体験して、ものづくりの仲間と出会おう<< に参加しました。
本記事は事前記事の続編です:
https://www.fxfrog.com/2016/07/31/当日学習メモ-play-with…ed-by-ローム160731朝/
■会場到着
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■テーブルに配置されていたもの
ロームセンサ評価キット
http://www.rohm.co.jp/web/japan/sensor-shield-support/magnetic-sensor
ご覧の通り、センサーシールド EVK-001 、詳細は Webドキュメントを見てね!という ROHM なかのひと説明がありましたが、ロット PCB0058 Rev.B のみ I2C 接続部には割り込み端子があるとな。プルアップ ON/OFF は電圧 5V, 抵抗 1kΩ で行っているので、センサ RPR-0521RS (照度近接センサ), BH1745NUC (カラーセンサ) ともに INT, プルアップ要&電圧5V のみ使用することと。
大体の概要は理解しているので、配置されたセンサ基盤の動作確認はしませんでした。(つか、PC, Arduino / mbed 持参せず)
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センサ評価キットについて
- 加速度センサモジュール KX022-1020 / 1.71 – 3.6 V
- 気圧センサモジュール BM1383GLV / 1.7 – 3.6 V
- 地磁気センサモジュール BM1422GMV / 1.7 – 2/0 V
- 近接照度センサモジュール RPR-0521RS / 2.8 – 3.6 V ← 前述 INT 対応要
- カラーセンサモジュール BH1745NUC / 2.3 – 3.6 V ← 前述 INT 対応要
- ホールセンサモジュール(磁気IC) BD7411G / 4.5 – 5.5 V
- 温度センサモジュール BD1020HFV / 2.4 – 5.5 V
- 紫外線センサモジュール ML8511A / 2.7 – 3.6 V
ライブラリ等は コチラ → http://www.rohm.co.jp/web/japan/sensor-shield-support
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■ORIZURU
CEATEC JAPAN 2015 で、あの人だかりだった ORIZURU が会場にありました。その後、各方面で鳩だとかコピーモデルが多数登場しましたが、やはり ORIZURU でしょう。公式ページでも ラズライト フライ として紹介があるので概要はそちらを。→ http://www.rohm.co.jp/web/japan/ceatec2015/challenge-collabo
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■講演タイム(展示説明員へ質疑回答メモ)
関西弁は安心しますね。学生時代に、立石電機(無論オムロン)、ローム(カタログみたいな会社案内をもらった覚えが、、今回もショートファームカタログを)、日本電産(京都電産ではなく日本でトップを目指すという社名)、キーエンス(京都ではない高槻、3年勤務で家が建ち、30年勤務で墓が建つという逸話は昔から)、任天堂(花札屋)の企業説明会を思い出す。関西弁で世界のトップになるんや!と(謎
センサメダル
質問:BLE データ送信間隔 150 ms 固定値の可変対応について
回答:エンジニアあるある回答なので割愛質問:パケット長について
回答:20Bytes質問:仮想UARTアプリ例
回答:Web 見てください (ref; https://www.renesas.com/ja-jp/search/keyword-search.html#q=r01an3130&genre=tooldownload )質問:BLE write, read, notify に関すること
回答:エンジニアあるある回答なので割愛
他の来場者は、んなことよりも、、エネルギーハーベスティング無線技術エンオーシャン EnOcean (ref; https://www.enocean.com/jp/ ) / ROHM EnOcean (ref; http://www.rohm.co.jp/web/japan/enocean )に夢中のようでしたので、自分もその輪の中へ。
先入観ではそれほど真新しくなく圧電素子発電&数バイトの TX デバイスなんだろうと思っていましたが、詳しく聴いてみると、少し実態が違っていました。(分ってるつもりというのが、一番分かってないんやで by 工業高校の電子物性担当教員)
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エンオーシャン
質問:GW 開発キットはお幾らくらいですか?
回答:6万円くらい!質問:PoC 支援もあるのですか?( ROHM OPEN HACK CHALLENGE 用に)
回答:産業用では別途・・・ (明らかに違って伝わった感w質問:スイッチ部は金属部品は使われていなのですか?(サブギガ使用故)
回答:樹脂製です。
他の参加者からの質問で多かったのは、最大接続数とか、伝播距離とか。このあたりは特に興味がないので割愛。(手段と目的が明確に脳内で分離できていれば、そんなに心配するところではないので)
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■個人アイデア出し
割と雑。しかも、ガスセンサーとか書いてる。腐敗臭気のスペクトラム分析は難しいし、屋外なんて変動要因だらけなので FFT 判定なんて一体どうするんだ?みたいな妄想たっぷりにしたw ヤスモンのガスセンサーシールドでは、アルコール、水素、一酸化炭素などは超安価検出(特徴量を掴むのは容易)できるが、食品腐敗臭で死にはしないので、人間の嗅覚でいいやん!ということに気付いたが、 Just Idea なので。他にも『今すぐ儲かる IoT お化け屋敷』とか、どうでもいいものを出したがグループワークで反応が薄かったので、これにした。
作品名:STOP 食中毒(おたすけ系)
アイデア概要:夏場の(屋外・会議室)シーンで、お弁当が美味しそうだけど、大丈夫?
※俺は某社大阪営業所の弁当や、東京の某有名おでん屋でカンピロバクターを貰ったとか、日本ジャンボリー(ボーイスカウト)の某サイト交流会で謎の高熱&腹痛&吐き気とか、、食中毒にいろいろ見舞われています。
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■最後はフードユニットgochiso による美味しいケータリング
ref; http://www.foodgochiso.com/
飯テロ写真です。ご査収ください。
御馳走さまでした。おいしゅうございました。
マイクロトマトが、フルーツ野菜のように甘くて美味しいです。
あと、このクッキングペーパーもいいですね。セミコン(半導体)ヲタクなら欲しいかも。
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■総括
- ラズライト姫による ORIZURU 制作 blog 続編をお待ちしています。
- ROHM OPEN HACK CHALLENGE のために、以下の文章をよく読んで一番安いデバイスをお布施購入してでも参加すること。 ref; http://deviceplus.jp/rohmhack/ 低消費電力という利点を生かしたい。
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マイコンボード Lazurite(ラズライト)シリーズ
- オープンプラットフォーム、Arduinoハード互換のマイコンボード
- 消費電力を大幅削減、遠距離でも使える無線通信も搭載
- Raspberry Piと連携するキットも準備
- URL:http://www.lapis-semi.com/lazurite-jp/
センサ評価キット Sensor Shield
- 8つの高性能センサ:加速度/気圧/地磁気/照度・近接/カラー/ホールIC/温度/紫外線を使用して、
簡単にセンサプロトタイプを作ることが可能 - Lazuriteシリーズ、Arduino Unoのマイコンボードに装着して利用
- URL:http://www.rohm.co.jp/web/japan/sensor-shield-support
センサ評価キット Sensor Medal
- スマートフォン・タブレット連携、ボタン電池で動く小型センサモジュール。
iOS、Androidアプリで気軽にアプリケーションを作ることが可能 - モーションデータの取得に必須の4センサ:加速度/気圧/地磁気/角速度(ジャイロ)センサを搭載
- URL:http://www.rohm.co.jp/web/japan/sensor-medal-support
電池不要 無線通信 EnOcean
- 環境発電(エネルギーハーベスト)技術を利用した、バッテリーが要らない無線通信モジュール
- スイッチや磁石、温度、照明などを検知して、情報送信を行うことが可能
- 超低消費電力のセンサネットワーク構築に最適
- URL:http://www.rohm.co.jp/web/japan/enocean
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■番外編
サブギガ Sub-GHz にするか、ESP-WROOM-02 にするか判断が迷うところ・・・
ちなみに ラズライト Sub-GHz + Sub-GHz USB ドングル構成で、次の出費が必要。。。
おいおい、、12,895 円もするぞなw
ESP-WROOM-02 でいいんちゃうん?
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以上