Windows Server 2012 評価に最適な自作マシン構成
可能な限り Windows Server 2012 すべての機能を評価しつつ、最新デバイスで評価したい誘惑に駆られる方も多いはず。Windows Server 2012 で USB3.0/5Gbps や SATA3/6Gbps は当然のように使いたいし、GPU Power を享受し RemoteFX を使ってみたいでしょう。
※このページでは画像をクリックすると詳細表示します
■ 誰か人柱になって自作マシン構成を教えてくれ!
という厚かましい blog を探しましたが、ありません。あってもメーカ製でお墨付きを得たサーバでの評価検証だらけ。ってなわけで私が人柱になりました。
まずは Windows Server 2012 で認識しているデバイスマネージャーをご覧ください。
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■ Windows Server 2012 として動作する構成は次の通り
マザーボード:
GIGABYTE intel Z77 LGA1155 MicroATX GA-Z77M-D3H
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おすすめ理由:
- USB3.0 は intel エクステンシブル・ホストコントローラのため、どんな OS でも一発認識
- 癖がある Atheros (アセロス) GbE オンボード LAN チップだが、NDIS 6.2 対応
- 今はまだ換装しないけど、intel Xeon E3-1200 シリーズにも標準対応 BIOS
- デスクトップ・エクスペリエンスにも対応したハイデフ対応オンボード Audio チップ
- ACPI 温度管理ゾーンが2回路。 Device ACPIThermalZone が独立して2つ制御可能
- ACPI ファンを5個、自動制御可能
- SATA3/6Gbps は標準SATA AHCI コントローラなので、Windows Server 2012, Windows 8 も OS インストール中にデバイスドライバを準備しなくても一発認識。
- Lucid Virtu Universal MVPテクノロジー。CPU 内臓 GPU と NVIDIA GPU 処理を併用することで、GPU仮想化技術として GPU描画処理恩恵を受けられるとのことであったが、実際はソフトウェア処理なので対応しているソフトウェア以外は恩恵受けられない。当初これで remoteFX 処理が増大すると妄想していた。
- その MVP で、同じく CPU内臓 GPU と NVIDIA GT560Ti OC 環境なので CUDA 処理用と CPU 表示系と区別できるかな?と妄想していたが、これも見事に裏切られました。
CPU:(最新アイヴィー・ブリッジ&低消費電力)
intel CPU Core i5 3450S 2.8GHz 6M LGA1155 Ivy Bridge
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サンディ・ブリッジコアでも良いのですが、折角なら新しいコアを試してみたかったので。
SSD:(システムドライブ用)
Plextor PX-128M5S (プレクスタ社製)
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ベンチマーク詳細記事 ⇒ https://www.fxfrog.com/archives/5804
※OS 側で書き込みキャッシュ指定しています。 ↓↓
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余談:SSD 購入にあたっては既存マシンで intel 330, 520 シリーズを愛用しており満足していますが、A-DATA SSD 900 シリーズ(しかも 512GB) を Let’s note 置換してパフォーマンスが期待値ほどではなかった。正直ベースで、A-DATA SSD は台湾や韓国で販売されている 910シリーズ(日本国内未発売)でなければ買う意味がないなと感じていました。
今回 Windows Server 2012 導入は既存環境のリプレイスを段階的に図っていくなかで、システム環境を再設計しました。将来の拡張を考え、システムドライブを 120GB あれば大丈夫となるように、VHD 領域やReFS は別ドライブを複数使うことを決めました。具体的な運用を含むので詳細割愛しますが、今マッピングしているドライブは次の通りです。
これでは分かりにくいですよね。より詳細な状態を↓へ表示します。
FAT32 テーブルを持ったものがいるのは、以前から使用している USB3.0 接続で裸族マンションの住民(1人)です。
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と、まぁヲタクが Windows Server 2012 環境を作るとこんな感じでした。
以上