[IT] Windows Server 2012 評価用低消費電力マシン自作構成(安価且つ・デバドラ問題なし)
お財布とエコ環境にやさしいプロとして満足いく欲張り環境を作りましょう。
ここでは、ハマリ易い基本構成パーツと SSD 選択についてご紹介します。
設計コンセプト
- 低消費電力
- 安価構成
- CPU は 低TDP で且つ、4C/8T 4コア・8スレッド環境
- マザボは Micro ATX ファクターでコンパクト
- マザボ RAM DDR3 は 4スロット(最大 32GB 対応)環境
- マザボのチップセットは Z77 か H77 であること (GPU 内部用と計算用併用のため)
- マザボは GPU による RemoteFX のため、PCI-Express×16 が使えること
- オンボード GbE はリアルテック(カニ)、アセロス以外
- オンボード USB 3.0, SATA コントローラも Windows Server 2012 環境で問題は無いもの
- 電源は 80PLUS (エイティプラス)ブロンズ以上
- VHD 多用環境を想定しているので、ホスト側は SSD, ゲスト側は SATA3 HDD を想定
9 は意外に多い潜在問題(Windows 8 / 7 であれば問題はありません。マザボメーカは基本的にコンシューマ用途へ Windows Server 2012 対応表明しない)。
■構成要素 (基本3点セット)
[amazon_enhanced asin=”B007S9Q04G” container=”” container_class=”” price=”All” background_color=”FFFFFF” link_color=”000000″ text_color=”0000FF” /]
=== 平均販売価格 ¥11,000 |
[amazon_enhanced asin=”B007SZ0EOM” container=”” container_class=”” price=”All” background_color=”FFFFFF” link_color=”000000″ text_color=”0000FF” /] === 平均販売価格 ¥26,000 |
[amazon_enhanced asin=”B006MOUVGQ” container=”” container_class=”” price=”All” background_color=”FFFFFF” link_color=”000000″ text_color=”0000FF” /] === 平均販売価格 ¥7,500 (16GB) |
マザボH77搭載 Intel純正Micro ATX、基本装備しっかりのお買い得モデル | CPU●形状:LGA1155 ●コア数:4 / (8スレッド) ●動作クロック:3.1GHz ●LLC:8MB |
RAM●容量:8GB×2 ●規格:PC3-10600 ●モジュール:240pin DIMM ●速度:DDR3-1333 (1333MHz) |
===
■構成要素(ストレージ廻り)
ディスク1本でホストOS, ゲストOS 構成による Windows Server 2012 評価もできますが、できるだけホストには高速 SSD を、ゲスト OS には安価なストレージプールを使用するようにしましょう。
特に数多くある SSD のハズレを掴まない見分けテクニックをご紹介します。
[amazon_enhanced asin=”B006VCP7YA” container=”” container_class=”” price=”All” background_color=”FFFFFF” link_color=”000000″ text_color=”0000FF” /]
intel SSD 520 / 120GB
ランダムアクセス・リード最大5万IOPS、ライト最大8万IOPS
IOPS 悪そうに見えますが、ランダムアクセスです。他社が良い表記していることがありますが、それはシーケンシャルアクセスではないでしょうか。特に Server OS を触るエンジニアであれば、このあたりは問題ないですよね。
(ショップでは転送速度しか表記せずに 安価な A-DATA を勧めてくることがあるが、転送速度のみならず IOPS で評価することが Windows Server 2012 では重要)
※注意: A-DATA でも一般的に大丈夫です。ただ、ランダムアクセスが増えるような運用となったときにガマンできるか否かです。
平均販売価格 ¥12,980
●接続:SATA3.0(6Gb/s)
●容量:120GB
●転送速度:読込最大 550MB/s、書込最大 500MB/s
転送速度、IOPS ともにバランスよく素晴らしい。
バルクではないパッケージ商品なので、2.5′ → 3.5′ マウンタ付き(ショップで薦められても intel SSD のバルクは購入しないでください。intel SSD は基本パッケージで、逆にバルクであることのほうが珍しい。その場合は中古扱いか否かの確認が必要です)
※いまさらではありますが、ホストとゲスト・ストレージを区別して運用することは、迅速な障害復旧に繋がります。
===
■その他の構成要素
特に悩むところではないのでご自由に。
以上