[IT] ClickHeat でみるコンテンツ導線分析
■[IT] ClickHeat でみるコンテンツ導線分析
ClickHeat と Piwik を連動すると、少し見辛くなるので分離して使用しています(もともと別のオープンソース、Piwik に ClickHeat プラグインが存在しますが、そのプラグインを使用していない)。
ClickHeat の入手はここ: http://www.labsmedia.com/clickheat/index.html
いわゆる Webログ集計では人気コンテンツが何であるのか、何がどこに誘導支援(アシスト)しているのかを知るには良いのですが、本当にコンテンツの並び順が良いのかどうかはクリックヒートを使うのが最適であると日頃より感じています。
当ヲタクな技術 blog は、ICT 企業からのアクセスが大半であるため一般コンテンツよりも ICT 企業が喜びそうなコンテンツにクリックが集中していることが、ここからも視覚で容易に知ることが出来ます。
↓ クリックヒート対象
若干クリックヒートの位置がズレていますが、FX 外国為替証拠金取引よりも、
HPC 、Microsoft、サイト内検索、SCCM 2007 R3, Amazon, Google, Hadoop, Oracle
カテゴリに人気が集中していることが分かります。
ただ、クリックヒートの欠点は軌跡までは追従しないので、ここで Piwik によるページ遷移がどうなったのかを見てあげる必要があります。
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ClickHeat は MySQL へそのまま格納してくれるのですが、データベースクラスのパラメタに軌跡追従できそうな記述があるものの、軌跡すべて追いかけると MySQL テーブルサイズが逼迫しそうなのでクリックされた座標はどこなのか、のみ使用しています。
一応、その内容。
Database class (HeatmapFromDatabase) parameters:
$host: MySQL host (server)
$user: MySQL user
$password: MySQL password
$database: MySQL database to use
$limit: Maximum number of results returned by each request call (limits memory use)
$link: internal variable
$query: Clicks coordinates query (must contain two %d for the height limit), for example: SELECT COORDS_X, COORDS_Y FROM CLICKS WHERE COORDS_Y BETWEEN %d AND %d
$maxQuery: Max Y coordinate query, for example: SELECT MAX(COORDS_Y) FROM CLICKS
ご興味ある方はいろいろ遊んでみてください。何か見出せるかも、見いだせないかも。
以上