■[IT] DeleGate 9.9.7 (Windows バイナリ）をローカル環境へ導入
ふとしたことがあって、大阪弁 proxy （newosaka-2.1 を gcc で DeleGate フィルタは既にコンパイル済み）を久々に使いたくて。
１．入手先
ftp://ftp.delegate.org/pub/DeleGate/bin/windows/9.9.7/dg9_9_7.zip
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２．DeleGate初心者向け手引き簡略版を参考。
ftp://ftp.delegate.org/pub/DeleGate/bin/windows/9.9.7/doc/tutor-jp.htm
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３．proxy リッスンポートを 8088 とし、大阪弁定義ファイルを引数にし、キャラクタコードを SJIS にして起動（管理者権限で）
./dg9_9_7.exe -P8088 FTOCL=./toosaka.cfi SERVER=http CHARCODE=Shift_JIS
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４．起動後に管理者メアドを問われるので入力する。
ここでは赤枠内が対象。メアド入力後に y 入力も必要。
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５．上図にもあるようにレジストリへサービス定義される様子が分かるので念のため確認する。
regedt32 → HKEY_LOCAL_MACHINESYSTEMCurrentControlSetservicesDeleGate-P8088
ここでは DeleGate 起動引数が登録されていることが確認できる。
例として、パラメタズの ARGV (アーギュメント・ベクター：コマンドラインの引数をポインタの配列へ参照渡し）内容：
C:dg9_9_7bindg9_9_7.exe
LIBPATH=.;C:dg9_9_7bin;C:/Program Files/DeleGate/lib;C:dg9_9_7bin;C:/Program Files/DeleGate/etc
RESOLV=cache,file,dns,sys
FTOCL=./toosaka.cfi
SERVER=http
CHARCODE=SHIFTJIS
-P8088
-L0x0
-IO446431876
ADMIN=hogehoge@gmail.com
また、レジストリ登録とほぼ同時に C:Program FilesDeleGate が作成されるので、トラブルシューティング時は参照ください。
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６．起動オプションを変更して同じリッスンポートで再度起動すると（要するにオープンポートをクローズせずに）・・・
ここでは赤枠内が対象。メアド以外にも、存在するポートを一度削除（クローズ）させ、新しいサービスを作成し、起動時開始するか否か（ここでは n )を指定して、新しいリッスンポートを開始します。
※もし、ローカルポート 8088 をファイアウォール等で閉じている際には、DeleGate アプリケーションの使用許可を求める表示が出ます。その時は、本当に影響がなければ使用許可にします。
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７．使用しましょう。
http://localhost:8088/-_-https://www.fxfrog.com/
と、Webブラウザへ入力すると中継に成功します。
また Webブラウザの URL 入力フォームのファビコンがカエルになります。
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メモ： DeleGate は枯れきっていますが、フィルタ導入しやすいので機械学習をさせつつフィルタ適用するなど、いろいろ遊ぶには楽しい proxy です。
ブラウザを使って機械学習させることは稀なので、普段はコマンドから直接通信しますが proxy 経由でも問題ありません。
普通に webアプリ書く方であれば釈迦に説法なので端折って書きます。
telnet localhost 8080
GET / HTTP/1.1
Accept: image/gif, image/jpeg, */*
Accept-Language: ja
Accept-Encoding: gzip, deflate
User-Agent: Mozilla/4.0 (Compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1;)
Host: www.yahoo.co.jp
Connection: Keep-Alive
ユーザエージェントが実態と違うというツッコミは却下しますｗ
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utf-8 で応答したじゃないか！と御叱りの言葉は不要です。ここでは挙動を確認するためだけなので。
以上