まだ記憶が鮮明なうちに大阪マラソン コスプレ完走記（起床からスタート地点まで）を書きます。
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■起床
2011年10月30日（日）午前5時ごろ、何となく自然起床。
昨夜準備しておいたコスプレウェアへ着替えた。
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■準備（痛み編）
・（擦れ対策）
着替えの際に、足の指、くるぶし、股間周辺、胸元等へ「ワセリン」を塗っておいた。
・（痛み止め対策）
足首、膝周辺、腰、肘、肩に「フェイタス ローション フェルビナク 3.0% 第２類医薬品」を塗っておいた。
・（慢性痛対策その１）
右腕にコラントッテ、右足首にピップ・マグネループ（バラけないようにタイラップ固定）、首にファイテン・ラクワ（大中小３本）
・（慢性痛対策その２）
ボルタレン錠剤（市販薬ではない）、リリカ・カプセル 25mg （市販薬ではない）を服用。
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■準備（ウェア類）
・シューズ
昨年、マラソンマガジンの読者モデルで足型計測時に購入したアシックス ニンバス
・ソックス
多くの靴下を購入し実戦練習チェックを行い、ニンバス上で６時間履いても違和感がなかったザムスト
・加圧ウェア
C3Fit パンツ、アームカバー
・パンツ（短パン）
ユニクロの安いやつ、ただし両ポッケはチャック付き
・シャツ（ランシャツ）
一番下にはメッシュシャツ、上にコスプレ用グリーンなメッシュシャツ（昨年、LAマラソン会場で購入したアメリカ製）
・手袋
2009年東京マラソンEXPOで買ったアシックスの安いやつに撥水スプレーをかけたもの
・キャップ
カエルのカーミット コスプレ マスク（フード）
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■朝食
実家で母による「普通の日本食＋スペシャルバナナドリンク（スーパーバーム入り）」
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■スタート地点まで
実家からウォーミングアップをかねて上本町、そして鶴橋まで歩いていった。午前７時くらい
そう、下味原からの千日前通りのコース。
ボランティアさんが集合なさるところもあり、「おはようございます、今日は一日よろしく、ボランティアさん有難う」と声かけて行ったが、ほとんど無視されたのが残念。まだスポーツボランティアに慣れてないんだろうか？それとも既にコスプレの雰囲気が変質者？と思われたんだろうか。とにかく朝はテンションアゲアゲで行かないとスポーツイベントは成功しない。
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鶴橋から大阪城公園まで省線、もとい国鉄大阪環状線で移動。120円でした。
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大阪城公園駅到着すると出口制限を行っていないので、無秩序な状態で人の集団。
多くはここで待ち合わせしているのか。
昔、大阪城築城４００年祭りがあったときに当駅が開業したはずだ。あのときは毎日２万人以上がここを利用し、出口制限も行われていたことを覚えている。なのに、一体何故？と疑問を感じ乍ら、ランナーサービスエリアを経由し手荷物預けトラック１７番まで移動。
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トラックで荷物預けても肝心のボランティアさんからの声援メッセージが無かった。強制してはいけない、が、ちょっとトホホ。
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Ｊブロックへ移動しようにも、交通規制前なのでブロックへ進めないと足止めを喰らうこと30分。住民も生活の道として使っているようで自転車に乗ったオッサンが何やら「住まいに戻れんやろ！」と喚いていたのが残念。また交通規制時間帯はマラソン前後余裕見ているのではなく、主催者側がうまくいくと想定した狭小時間帯なような感じ。
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そしてようやくＪブロックへ。
裸足の天使さん、タイガーマスクさんなどなどコスプレ好きジョガーが周囲に。自然とコスプレイヤーは集まってくるもんだ。
何も言わずにケータイやディジカメで撮影なさる方がいらっしゃったので、大声と腕を上げて誰からもわかるように「撮影会場はここです！カメラ持ってる方はこちらでどうぞ！」、端っこの方で佇んでいた虚無僧さんを見つけ「虚無僧さんもどうぞこちらへ！」とアピールしました。
こういう雰囲気はとにかく場を和ませるのが一番だ。コスプレは決して変ではない。
第一回という大会ならでは、
とにかく緊張感を解きほぐすのはコスプレジョガーの役目だ。
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何人かに聞かれた。
「そんな恰好で完走無理でっしゃろ？」、「恥ずかしいことおまへんの？」
あれ？ここ大阪やろ？なんてしょうもない質問してくるんや？？と思ったが
ひるまず答えた。
「国内外のマラソン大会でもコスプレで完走してまっせ！」
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それを耳にしたのか何人かの女性から質問を受けた。（マラソンだけやな、こうして女性に囲まれるスポーツは）
①他どこ走ったんですか？
⇒ コスプレでロサンゼルスマラソン、台北国際、NAHAマラソン、コスプレなしでサロマ湖ウルトラマラソンなど
②このスポーツ時計使い方わからんのです、見てください
⇒ ガーミンは、GPSマークを確認して、ここ（ベゼルの上部）を触れてから走ってください、雨に弱いので気を付けて。
③不安や、どうしたらいい？
⇒ 一流の選手と一緒に楽しめるスポーツはマラソンだけ、有名な選手がこの同じ道を駆けて行ったんやと思ったらワクワクしてくるで、その気持ちのまま歩いてでもゴールへ行ったらええで。
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号砲１５分くらい前
ＪブロックとＨブロックの間の規制ロープを号砲と同時に係員が横から走って抜くという市民マラソンでは考えられにくい説明が大阪陸協からあった。
ほんまに、大阪陸協の方なん？？？
市民マラソンで３万人やで。後ろの人らにもその説明せんと号砲と同時に押されてくる危険性排除をどないするんでっか？と感じた。
これが学校や職場の運動会ならそれでもよろしいけど、市民マラソン３万人のＪブロック（ほぼ真ん中らへん）。
どう考えてもそれはおかしな説明。
限られた狭い面積で周囲に迷惑与えないよう配慮しながら柔軟ストレッチに打ち込む。
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号砲１０分くらい前
大きなスピーカーから FM802 DJ による盛り上げアナウンスが聞こえるが、上空の府警ヘリのほうが煩くてアナウンス内容はほとんどわからず。
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号砲１分前
大阪陸協の方が規制ロープを取っ払ってくれた。
そらそうやんな、そんなもん号砲と同時に抜いたら将棋倒しになるしな。
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号砲
大きな歓声と拍手と同時に案の定、後ろから押され気味のまま６分経過。
ようやく少し歩けるようになったと思ったら詰まってきて、それの繰り返しでスタート地点の計測マット（ビーコンマット）を踏んだのは号砲後１３分経過してから。
続きは、今日の案件を仕上げたら書きます。
以上