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[受講報告] GTC Workshop Japan 2011 プラチナスポンサーセッション・Supermicro Hall A2

GTC Workshop Japan 2011 プラチナスポンサーセッション・Supermicro  Hall A2 受講メモをそのまま as is 公開します。

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スーパーマイクロのタウさん、 日本語プレゼン素敵。 Scalling Up with GPU

Tau Leng, Ph.D. GM, Corp, Marketing & HPC Solution, Supermicro

18年前のサンノゼで創業
当初はサーバ事業、マザボ開発

米国ベースの会社で全世界70ヶ国以上にて展開、X86 マーケットシェアは10%、チャネルでは世界 No.1
アプリケーションへの最適化ソリューション(グリーンコンピューティング)に注力。

台湾で160万平米のファシリティを今期末に稼働予定。
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技術革新を沿革にしてきた。

サーバボードのデザインが当初で、コアコンピテンスであり。
シャシー、ブレード (2007年)
GPU には 2008年から、データセンタの構成要素を提供するのがミッションである。

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18年間の歴史を持つ会社であるが、
SMP/MMP という考え方があり、 x86, HPC クラスタ、 PetaFLOPs へチャレンジで
スケーラビリティの変化が起きている。

今後もこの成長を続けていくのはダメで、電力消費が大きな問題になってくる。
1PetaFLOPs で 1MW が目標。
今後 たんに環境面だけではんかう将来的には省電力化はエクサスケールの必須条件
スケールアップとスケールアウトが必要。両方を達成しなければならない。

将来システムはCPU+GPU+アレイ+ネットワーキングの
ハイブリッドで且つ低消費電力が必須になっていくでしょう。

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GPUはHPCを次のレベルへ

K Computer 8.15PF / 9.9 MWatts

1TFLOPS / Kw (or 1PF / MW) can be achieve today with accelerartor

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スケールと説明した。

過去はSMPで大型であれば良かった。
いまは違う。過去の技術では不可能であった。

Glueless System いまは80コアのシステムも可能である。
GPUあたり4000コアも可能である。

Supermicro 8way Glueless System , 3TFLOPS / 5U (3KW)

GPU Blades は 7KW 。

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テクノロジーの進化と NVIDIA とのパートナーシップ。

2008年からコラボレーションを行ってきた。 GPU ボックスを動かすには、どんな構造になっていくのか
オーバーヒートなのか、正しく機能しているのかどうか、継続的に動かすことができるのか?
1Uだけどももっともはやいサーバに。

そして2U,2ノードのマシンへ

今後のトレンドは続くので無尽蔵である。
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GPU SuperBkade  7U/20 GPUs!

120x NVIDIA M2050, M2070 or M2090 per 42U Rack

Upto 60TFLOPS per 42U Rack

QDR-IB or 10GbE

インフィニバンドも2倍にできる、演算処理、ネットワーク帯域も。

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最新事例

Virginia Tech Univ. (Green500)

高いキャパシティ要件、200ノード 400GPU, 100TFLOPS 以上(550位くらい)

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サマリ

NVIDIA との協力関係を築いても、いくらイイものが出来ても、いいシステムがなければ最大限の価値を
使えない。

来るまで5分くらいの距離にいる、サンノゼで。

技術交換し、電話でも、一緒に食事もしたり、いいGPUシステムを NVIDIAと開発できる環境にある。

GPGPU advanced HPC Computing
アクセラレータとしてはGPUが最高のパフォーマンス、システムアーキテクチャのバランス化も実現する。

逆に言えばバランスも良くもなれば悪い結果も出る。
1つのGPUで16GBのメモリを作るなど、バランスの考慮が必要。

将来、GPUとCPUが一緒になるかもしれない。

最後に、いいアプリケーションが必要である。
ソフトウェア環境 CUDA でカンタンになったが、まだまだプログラミングを理解しなければならない。
1つのクラスタをテストしなければならない、そして成功したものを大きなものへ展開しなければならない
CPUとGPUの比率も1:2にするのか、帯域幅もインフィニバンドもバランス、電力要件も重要。

最大のパフォーマンスと供給能力と電力と。バランス設計が大事。
GPUは常にフルパワーになっているのではないが、最高の効率を考えなければならない。
リソース問題、電力を無駄にしないようにシステムビルダーが考えなければならない。

科学者はコンピュータ開発に時間を向き合うのではなく、そこは NVIDIA が行うなど
まだまだ新しいアーキテクチャ、参入企業が増えて、いい時代になっていく。

逆質疑応答:(景品あげるから挙手くだしあ → 誰もあげない → Tau さんが逆質問)
プログラム開発にに時間がかかりますか?

いかに複雑か、カンタンであれば何か月、年々もかかるということでしょう。
数日ということもある。

質疑応答:
スーパーマイクロのGPU戦略、今後の開発については?
ー GPUメーカと継続してハードウェア開発していく、ソフトウェアについてはパートナー企業と一緒に
続けていく、未来はハイブリッドで提供していくことになる。HPCの未来を予測して多くのシステムに
GPUマシンを提供してTOP500に入るようなシステムを提供していきたい。

以上

斉藤之雄 (Yukio Saito): Global Information and Communication Technology OTAKU / Sports volunteer / Social Services / Master of Technology in Innovation for Design and Engineering, AIIT / BA, Social Welfare, NFU / twitter@yukio_saitoh

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