システム節電状況について上層部から報告するよう求められることがあると耳にします。
身近なシステム管理サーバで消費電力の推計などをレポートしてくれるものはないのでしょうか?
簡易電力計(下図)を片手に、既存マシンのシャットダウンを2度発生させて1台ずつ取り付けていくのは無駄なコストと生産性低下になることは誰にでも分かることですし。しかしベアメタルコンピュータ(OSが未だ搭載されていないハードウェアが組みあがった状態のコンピュータ)でしか節電効果が見えないという間違った概念のもと新規購入を促す業者もいます。
(↑台北の國際電子にて日本円換算およそ1,200円で購入した簡易電力計、最大260Vac 50/60Hz, 最大15A, 最大電力3,750VA)
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■すでに Microsoft System Center を導入済み
その製品群の一つとしてSystem Center Configuration Manager 2007 R2 (SCCM2007)をお持ちの場合は、System Center Configuration Manager 2007 R3 にしてみると、各種レポートツールが節電も含め充実していることが判明しました。
(新規にSystem Center Configuration Manager 2007 R3導入も、もちろん)
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■すでに Microsoft System Center 2003 (SMS 2003) を導入済み
SMS 2003 はシステム管理、ソフトウェア配布管理を Active Directory とともにうまく機能する素晴らしい製品なものの、ソフトウェアの購入減価償却を終えていない、SMS そのもののスペックが陳腐化していると思われるので SCCM 導入を迷っている場合、まずは次のリンクでインストールパス対象化どうかを確認しましょう。
Configuration Manager 2007 R3 がサポートする構成 → http://technet.microsoft.com/library/ff977062.aspx
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■SCCM 2007 R3 で強化された電力管理内容について
• | 電力管理ポリシーのプラン作成と例外の確認 |
• | ピーク時およびオフピーク時向けの異なる電力設定に対する電力管理ポリシーの適応 |
• | コンプライアンスの確認と非コンプライアンスに対する適応 |
• | 電力関連のエネルギー コストと CO2 排出量の削減 |
• | 消費電力およびコストの節減のレポート |
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■ふむふむ、新機能で上層部が求める要望に応えられそうだと思った方へ
– マイクロソフトの提案内容:
デスクトップ レベルでの消費電力の節減は、消費電力の削減を通じたコスト節減だけでなく、組織全体の二酸化炭素排出量の削減にもつながり、結果、”グリーン IT” へとつながります。Configuration Manager 2007 R3 によるクライアントの電力管理は、必要最小限の労力とコストで、お客様の企業のコスト節減をサポートします。
まずは評価版を入手なさってみてはいかがでしょうか?(決して本番環境へインストールなさらないでくださいね)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/bb736730.aspx
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ルートパスへ圧縮解除 ConfigMgr07R3Eval_RTM_JPN_6561 を行うため、Unzip (赤枠)をクリックします。
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この表示を確認すれば評価版インストール可能になります。
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すなわち、C:ConfigMgr07R3Eval_RTM_JPN_6561 へパッケージ展開されますので、必要な環境へここからインストールすれば良いでしょう。Readmeも収録されているので検証計画にもどうぞ。
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うちは情報システム部などは無いし、サーバの電気代がそもそも沢山かかっててそれをクラウドに置き換えたいんだけどね、というご相談は何時でも承ります。 → オフィスサイトウ (マイクロソフト・オンラインサービス・パートナー) info@fxfrog.com または twitter @yukio_saitoh までお気軽にどうぞ。
以上
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