ちょうど一年前に作ったベアボーンベースの自宅サーバをリプレイスしようと当時の資料を探していたら、mixi (マイミクさんのみ公開) 日記で公開していました。ワタシの mixi アクティヴィティが激減しているので blog へ転載します。
今では主流となった SSD もいち早く搭載し、とにかく低消費電力を確保しつつも高速計算器として性能発揮することを目的としました。
mixi 日記のスクリーンショット ↓
=== 以下、当時の日記ここから
昨日公開したサーバ情報を公開します。
FAST ベアボーン FH57SD/W (intel H57) + intel i5-660 を採用。
■システム (RAM 8GB)
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■パフォーマンス モニタ
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■デバイス マネジャー
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■Crustal Disk Mask 3.0 ベンチマーク
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■本体(上部に外付け HDD と Wii を載せ偽装白物家電)
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■消費電力 27W(FH57SD/W 給電部で計測 平均電力)
東京電力と従量電灯B契約(30A)の場合 <2010/07現在>
120kWhまでの単価17.87円(別:燃料費調整額-1.37円)
※オール電化あるいはナイト契約をしていないものと仮定。
0.027KWh × 24h(1日あたり) × 30d(日数) × (17.87-1.37)
= 320.76円/月 やや大食いですね。。。
ちなみに intel Atom D510 マシンの消費電力は 12W なので
142.56円/月 です。消費電力 2.25倍かけてる方は Hyper-V により仮想 4サーバ稼働が可能なので運用ベースによっては、やや大食いと思われがちな構成のほうが結果的に電力を効率利用できるかも知れません。
家庭向けにCPU電力対運用性能比を纏めた資料があれば良いのですが、大規模データセンタの資料を見てもまったく当てはまらないので、自分で作るしかないようです。
他に出来ることは、いかにして SQL パフォーマンスチューニングを行うかがカギですね。もちろんプロビジョニング設計も。
===当時の日記ここまで
思いもしない 3.11 震災があり各社の低消費電力モデル開発が急速しましたが、日記を書いたときワタシの心の中には「低消費電力」で「パフォーマンスチューニング」が大事であるとの想いがいっぱいです。これからも幅広くその想いを抱き続けようと決意を再確認しました。
以上