元金融業界のシステム分野、外資ソフトウェア産業で勤務経験を持つワタシに最近「GPGPU」と「Hadoop」に関する問い合わせが多数届いてます。確かに金融業界在職中はテスラやクーダを面白い計算環境と手法として使えるんだよ、と話をした覚えはありますが、あくまでもヲタクの域を少し出た程度。数年前から自宅マシンも ATI を辞めて nVIDIA 一本にしてきたのは CUDA 計算機として利用できるのではないかと考えていたのも事実。
さておき、現在 GPGPU 環境整備中です。
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最低限でも↑この3点クラスは入門環境に必要です。
しかし、最近は省電力化の波が高いので消費電力はあまり増やせられません。そうなると、
GeForce GTS 450
最大GPU温度(C) | 100 C |
最大グラフィックスカード出力(W) | 106 W |
最小システム所要電力(W) | 400 W |
補助電力コネクター | 6-pin |
を、選択するのが無難そうです。
GeForce GTX 550 Ti
という選択肢もあります。
詳細→ http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1103/16/news022.html
ちなみに GTS450 その他ののスペックは次の通り
CUDAプロセッサーコア | 192 |
グラフィッククロック(MHz) | 783 MHz |
プロセッサークロック(MHz) | 1566 MHz |
テクスチャフィルレート (billion/sec) | 25.1 |
メモリクロック(MHz) | 1804 |
標準メモリ設定 | 1 GB GDDR5 |
メモリインターフェース幅 | 128-bit |
メモリバンド幅(GB/sec) | 57.7 |
NVIDIA SLI®-ready* | 2-Way |
NVIDIA 3D Vision™ | |
NVIDIA PureVideo® テクノロジー** | HD |
NVIDIA PhysX™-ready | |
NVIDIA CUDA™ テクノロジー | |
Microsoft DirectX | 11 |
オープンGL | 4.1 |
Bus サポート | PCI-E 2.0 x 16 |
Windows 7保証 |
最大デジタル分解能 | 2560×1600 |
最大VGA解像度 | 2048×1536 |
標準画面コネクター | 2デュアルリンクDVI Mini HDMI |
マルチモニター | |
HDCP | |
HDMI*** | |
HDMI用オーディオ インプット | インターナル |
高さ | 4.376インチ (111 mm) |
長さ | 8.25 インチ (210 mm) |
幅 | デュアルスロット |
ふむ、ちょっと勇気がいるな。いま TDP65 W な CPU を使用しているだけに。
冷却も新たに構造を考えねばなりませんな。
かといってもう1台増設するのはしたくないし。やはり既存環境の拡張対応が無難。
まずは 80 PLUS 電源の取り換えだな。補助電力コネクタが必要なんだ、このボード用に。
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それと、冷却部品だな。
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参考文献は次の通り
・GTS450 資料
http://www.nvidia.co.jp/object/product-geforce-gts-450-jp.html
・CUDA トレーニング
http://www.nvidia.co.jp/object/io_1276073099518.html
nVIDIA には .NETサンプルもあるので、もしかすると VS2010 環境でも CUDA 対応に出来るかもしれません。
以上