Amazon AWS Azure Dynamic Memory EC2 Hyper-V Hyper-V R2 SP1 IIS IIS7.5 Microsoft System Center Configuration Manager 2012 System Center Operation Manager 2007 R2 System Center Service Manager 2010 System Center Virtual Machine Manager 2008 R2 System Center Virtual Machine Manager 2012 斉藤之雄 (Yukio Saito) 0 コメント
[IT] 償却終えるまでの設備でプライベート クラウド ソリューションの可能性検討
今回のタイトルはズバリ・・・
償却終えるまでの設備でプライベート クラウド ソリューションの可能性検討
世の中、オンプレミスで動作していたものでも「クラウドへどうして移行しないんだ?」と好き勝手に企画チームから持ち込まれて、そんなこと言われても償却終えていないハードウェアが多数あるんだよ・・・。とお嘆きの、そこの貴方、あなたです。「今保有している設備でプライベートクラウドを運用できたら、IT-Pro 運用コストも下がるし、顧客にも喜ばれるのではないか?」と妄想したことはありませんか? — ワタシは毎日ですw
■既に Windows Server 2008 R2 は導入済みであることを前提で、プライベート クラウド ソリューション企画を考えましょう。
- セルフサービス&配備化 ・・・ System Center Virtual Machine Manager (SCVMM)+Self-Service Portal 2.0
- 統合管理環境 ・・・ System Center
- プラットフォーム ・・・ Windows Server 2008 R2 Hyper-V
- ID管理 ・・・ Windows Server Active Directory
この4点のソフトウェア環境を準備すれば、Hyper-V Cloud が実現します。
■落とし穴として、貴方の組織は既にハードウェアも Windows Server 2008 R2 も保有しているのにマイクロソフトのテクノロジ パートナーは新規ハードウェア購入を前提とした提案しかしてこない。
→ http://www.microsoft.com/japan/virtualization/cloud/default.mspx
なかには貴方の企業ニーズを正確に聞き取り、最適な提案をしてくれるかも知れませんが、検証済みハードウェアを保有していなければ基本的には
「それって逆にイニシャルコストが高く付くだけではないの?」
という提案斬り返しに遭うこと必至です。
■さておき自社でどこまで出来るのか、出来なければ相談するという昔ながらの可能性検討フェーズへ進みましょう。
まず情報収集。
Hyper-V 2.0
http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/r2/technologies/hyperv.mspx
System Center
http://www.microsoft.com/japan/systemcenter/default.mspx
(一番大事)
Virtual Machine Manager Self-Service Portal 2.0
http://www.microsoft.com/systemcenter/en/us/virtual-machine-manager/vmm-self-service-portal.aspx
(二番目に大事)
Hyper-V Cloud Deployment Guides
■どうも面倒だなぁ、新規で調達したほうが良さそうという気になってきますよね?それがこれら資料の怖いところです。
しかもファブリック(既存アプリ連携)について一切言及していない Hyper-V Cloud で、本当に良いのだろうか?
社内には Amazon EC2 構造に親しんだエンジニアも多いし、課金メニューも柔軟に設計し、課金インタフェイスも標準実装しているクラウドOS は無いものか?
ご安心ください!あります!!
ニンビュラ Nimbula Director を使うことも視野に入れてみてはどうでしょうか?
大塚商会系 IT 専門販社ネットワールドが国内代理店として先月から扱いだしたとのこと。
http://www.networld.co.jp/news/press2011/0509.htm
でもやっぱりクラウドをビジネスにするには、これまでの商売と何だか違うような感じがする・・・
そんな貴方は、会計知識を養いましょう。そして社内の保有リソースを今後どのように廻していけばコスト削減になり収益を生むことが出来そうなのかを考えましょう。
いや、会計知識云々は間に合っているという方はご安心ください。
IaaS, PaaS, SaaS ベンダーパートナーになりましょう。商流プラットフォームに乗っかるのがカンタンです。
ではまた
以上
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