[IT] Windows Phone 7 アプリケーション開発入門 (実行モデル)
Microsoft Innovation Academy 「Windows Phone 7 アプリケーション開発入門」を受講しました。( 2011/05/30 厳密には受講しながらblog作成)
■アーキテクチャデザインとして Quick and responsive がある。
Quick and responsive に対して Responsive (反応性)とConsistent(一貫性)があります。
- Responsive
ユーザに対して反応を優先
Backgroundに回ったアプリの実行は行わず、常にフロントのアプリケーションを実行 - Consistent
一貫した操作性を提供
アプリケーションリストから実行、画面遷移する
バックボタンにより前画面もしくは前アプリケーションへ遷移
■実行モデルを実現するために
- Windows Phone7ではシングルタスクによる実行
- アプリケーションのアクティヴ状態はイベントにより管理
- 多くのアプリケーションで画面遷移の発生
⇒ アクティヴ、非アクティヴ・ナビゲーションによる切り替えの際、状態保存、復帰の管理が必要。・・・Backボタンに対するどんな挙動をするか(全画面のリストア)記述必要であり、App呼び出しボタンに対しては前回のアプリインスタンス消滅をさせてから起動など。
以上