[広告論] レポート草稿(注:この内容そのままパクるべからず)
次の3問から1問を選択し答えてください。
【課題1】コミュニケーションにおける<コード>と<コンテクスト>を踏まえて、東日本大地震に関するAC広告を論評してください。
【課題2】マーケティングや広告における<コミュニケーション>の意義について述べなさい。
消費型、非消費型、サービス契約型商品(商材)であっても広告を一切使わず消費者あるいは最終購入者へ購入意思を決定付させるのは困難である。この意思決定支援を担うのがコミュニケーションであり記号論においては情報の伝達活動の過程で相互に理解・学習を共有することと定義なされている。現在のモノ消費日常におおいてマーケティング・広告それぞれの機能役割を考察しコミュニケーションの意義を述べる。
1.マーケティングにおけるコミュニケーション機能役割
・モノのブランド構築・強化
・特定もしくは不特定消費者の声
・消費者が情報(話題)発信者として更なる伝播起点
2.広告におけるコミュニケーション機能役割
・商品、商材企画から作られたコンセプトを市場へ投入するメッセージ
・不完全な商品、商材を広告によって完全化製品と見せる抽象化文章の提供
ただし、金融商品取引法等で広告規制があっても注意喚起文言を挿入すれば射幸心向上を著しく招くものではない(金融機関での広告責任者勤務経験あり)
補足:JARO 公益社団法人 日本広告審査機構が一般消費者から寄せられる声・意見を反映して広告・表示を独自審査し、広告の適正に務めている民間の広告自主規制機関である。会員者数は400社ほど。
さてマーケティング、広告でのコミュニケーション機能・役割(広告においては自主規制機関言及を含める)を考察したところ、マーケティングは市場における商品基盤を支援するため、広告ではマーケティングによって形成された商品イメージの最終メッセージを消費者へ訴求するため相互作用としてコミュニケーション(Communication:対話)が消費者心理へ働きかける重要な存在意義を持つものと考えられる。受け手がネットであるならば最適化した広告メッセージを配信し、また直接購入に到らなくても相関商品訴求へ切り替えることも容易であり、行動心理と組み合わせたコミュニケーションを展開することで購入導線を短くできる可能性を持つことと考えられる。一般消費者へ不快感、不信感を決して与えないコミュニケーション活動を継続することが企業繁栄へ結びつくと考える。
以上
【課題3】広告の今後について、<消費とマーケティングの新たな視座>から述べてください。
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13:55 提出
終わり。