[IT] IIS7.5 ODBC ログ設定(前半)
基本的な設定項目はこれまでの IIS と同じです。
ここでは説明用に FXFROG ステージング環境下 Micrsoft SQL Server / master DB 内にテーブル作成しますが、お仕事などではインスタンス、DB ともに他のものへ設定ください。
(1) IIS 役割サービス「ODBCログ」が有効であること。
↑ 赤枠で示した箇所が相当。
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(2) ログ格納対象のテーブルを作成します。
雛形が必ず C:WindowsSystem32inetsrvlogtemp.sql に用意されているので必要に応じて変更ください。
[code lang=”xml”]create table InternetLog (
ClientHost varchar(255), username varchar(255),
LogTime datetime, service varchar( 255), machine varchar( 255),
serverip varchar( 50), processingtime int, bytesrecvd int,
bytessent int, servicestatus int, win32status int,
operation varchar( 255), target varchar(255), parameters varchar(255) )
[/code]
—
(3) IIS ホストから ODBC システムDSN を作成します。
この例では InternetLog を名前にします。
↓
接続する SQL Server サーバ名は皆さんの環境に変更ください。
もし安定性、セキュリティ性で問題がない前提で、IIS ホストに SQL Server が同一環境の場合は (local) でも構いません。
↓
権限の確認方法は、「ネットワークへのログイン IDで、Windows NTの認証メカニズムを使う」を選択ください。
オプションの既定設定を取得するチェック有効したまま、次へ遷移します。
↓
もしここで次のようなメッセージが表示されてしまったら・・・
接続する SQL Server サーバ名が間違っていると考えられますので、再確認ください。
↓
冒頭記述通り、ここでは master DB に IIS ログを格納します。
↓
Business Intelligence 用途の場合、どんな文言でサイト内検索を利用したのかも利用者動向指標となるので、この場合は「文字データを変換する」チェックは無効になさってください。
↓
データソースのテストを行いましょう。
↓
OK 押下により、ログ設定(前半)完了です。
後半へ続く。
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以上